【施工現場より】 地味だけど重要なコーキング作業

こんにちは塗装施工担当武内です。

初めて塗り替えを行う住宅での作業です。

👆目地コーキング施工前状況

経年劣化によって目地コーキングにヒビが入ってくると‥

・建物の内部への浸水

 目地のひび割れや剥がれから雨水が侵入し、壁や下地を濡らすことがあります。

  これにより、壁紙の剥がれ、シミ、カビの発生につながります。

・構造体の腐食

  長期間にわたる雨水の侵入は、建物の構造材である木材を腐らせ、

  建物の強度を低下させる可能性があります。

  特に木造住宅においては深刻な問題です。

・汚れの蓄積

  ひび割れた目地に汚れがたまりやすく、建物の外観を損ねます。

・カビや藻の発生

  湿気がこもりやすい劣化した目地は、カビや藻の温床となり、見た目を悪くします。

・シロアリの侵入経路になる危険性も

  劣化した目地は、シロアリが建物内部へ侵入する経路となる可能性があります。

👆 コーキング除去作業中

表面はヒビ割れていますが、内側は弾力が残っていました。

👆コーキング材充填前状況

内部にゴミ等が残っているとコーキング充填に邪魔になるので綺麗にします。

👆コーキング充填作業中

コーキング材も最近では様々な種類のものが店頭に並んでいます。

使用しているコーキング材は、耐久性・耐候性があり、塗装が可能な「変成シリコーン」です。

👆目地コーキング作業充填完了

👆サッシ周りコーキング充填完了状況

 

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