【施工現場より】 時期によって耐久性が違う?  スレート瓦屋根材

こんにちは、塗装施工担当の武内です。

屋根瓦は経年劣化によって、欠けたり、割れたりするものですが、

製造時期と材質によっても違いが出てくるようです。

ノンアスベストへの移行期(2000年頃~2004年頃)に製造されたスレート瓦は、

アスベスト代替材の配合が安定していなかったため、耐久性が低いものが一部存在すると言われています。

これらの製品は、比較的早期にひび割れや欠けが発生しやすい傾向があります。

👆水洗い洗浄

屋根に乗って洗浄中にも、体重と水圧で欠けていきます。

👆瓦の割れ状況

 作業者の体重で割れてしまうような状態では、塗装も困難ですし、あまり効果は期待できません。

 板金を被せるカバー工法を行います。

👆板金屋さんによるカバー工法

防水シート張り完了

👆板金屋さんによる板材張り

屋根工事完了です。

ガルバニウム鋼板によるカバー工法の耐用年数は20年~30年と言われています。

 

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