外壁

外壁塗装の塗料はどれも一緒?種類別の特徴をご説明します!

「外壁の劣化が気になる・・・そろそろ塗り替えようかな」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
外壁を塗り替える際に決めなければいけないのが、塗料の種類です。
実は、選ぶ塗料の種類によって、耐用年数や特徴、値段などが大きく異なるのです。
そこで今回は、外壁塗装に使用する塗料の種類についてご紹介します。

 

□アクリル

一番リーズナブルな価格で塗り替えを行えるのが、アクリル塗料です。
耐用年数は約5年です。
価格が安い分、塗料の中で一番短い耐用年数となっています。
アクリル塗料は、色をハッキリと見せてくれるという特徴があるので、「個性的な派手色で遊んでみたい」という方には適しています。
また、価格が安いという点で「短いスパンで外壁を塗り替えて気分転換をしたい」と思っている方にもおすすめできる塗料です。

 

□ウレタン

アクリル塗料よりも耐用年数が長めの塗料です。
アクリル塗料より価格帯は上ですが、他の塗料と比較すると手頃な価格で外壁塗装を行えます。
また、ウレタン塗料は密着性が高いという特徴があるので「外壁塗装の剥がれが気になっている」という方におすすめです。

 

□シリコン

最近の一番人気はシリコン塗料です。
耐久性が高いので長期間持つ上に仕上がりも美しい、上質な塗料となっています。
アクリル塗料やウレタン塗料より価格は高くなりますが、何年も塗り替えの心配がいらないことを考えると、コストパフォーマンスが一番良い塗料であると言えるでしょう。
弾力性が強く、少しのひび割れでは防水性を損なわないところがシリコン塗料の特徴です。
「一度の外壁塗装工事で、ある程度長持ちさせたい」という方におすすめできる塗料です。

 

□フッ素

フッ素塗料は、今回ご紹介する塗料の中で一番高価なものです。
住宅の外壁塗装に用いられることはほとんどありません。
価格が高いだけあって耐水性や耐久性には大変優れており、東京タワーや東京スカイツリーなどの塗料として利用されています。
耐用年数は約20年と、かなり長いです。

しかし、光沢が出る素材であり、汚れが目立ちやすいという特徴もあります。
「光沢のない、マットな質感の外壁にしたい」とお考えの方や、
「高すぎる塗料は使えない」という方には他のシリコン塗料などを利用しましょう。

 

□最後に

今回は、外壁塗装に使用する塗料の種類についてご紹介しました。
外壁塗装では選ぶ塗料の種類によって、その仕上がりや耐用年数などに大きな差が生じるのですね。
この記事が塗料選びの参考になれば幸いです。

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