「屋根塗装をしたいけど工程がわからない」
「工程がわからないから期間がどのくらいかかるかわからない」
そんな不安を抱えている方も多いと思います。
そこで今回は屋根塗装の工程や、どのくらいの期間がかかるのか解説します。
□屋根塗装の工程と期間は?
それでは実際に工程と期間ついて解説します。
*1日目 工事前の挨拶、塗装の準備
工事の際の騒音は近隣の迷惑にもなってしまいます。
そのため、まずは挨拶回りから始まります。
*2日目 足場の設置
安全に作業をするために仮設の足場を建設します。
*3日目 塗装前の洗浄
汚れがついたままでは塗装はできません。
そのためまずは洗浄を行います。
*4日目 下地の調整
新しい塗料がくっつくように様々な処理を行います。
*5日目 塗装前の養生
塗料がついてはいけない場所などに、シートやテープを貼る作業です。
*6日目 下塗り
塗装に際して、まずはしっかりと壁に密着させるために薬剤を塗ります。
*7日目 中塗り
塗装は重ね塗りをする必要があります。
一日置いて乾かす必要があるため、中塗りと上塗りは日を分けて行います。
*8日目 上塗り
上塗りで塗装作業は終了です。
*9日目 縁切り
屋根材の隙間を取り除く作業です。
*10日目 点検と手直し
問題点や欠陥がないか確認をし、あれば手直しを行います。
*11日目 片付けと足場の解体、撤去
最後に片付けをして終了です。
基本的にはこういった工程で進みます。
そのため、最低でも2週間弱はかかるでしょう。
中にはかなり早いスケジュールで施工を行う業者もあります。
しかし、そういった場合は仕事内容が雑になってしまうことが多いです。
そのため、しっかりとして工期で丁寧に仕上げてくれる業者に依頼しましょう。
□季節や天候による影響
*冬の場合
屋根塗装は季節や天候にも影響されます。
特に冬は気温が低く塗料が乾きにくいです。
そのため、塗装には時間がかかってしまいます。
また、冬は朝方に見られる霜が乾くまで作業ができません。
そうするとお昼頃からの作業になってしまうためやはり時間がかかります。
これらの理由から冬は施工日数を多く見積もることをおすすめします。
*雨の場合
雨が降ってしまうと塗装の作業はできません。
作業途中に降ってきてしまった場合も中止になります。
雨が止んで乾くまで待たなくてはなりません。
そのため、天気予報を確認して雨が降りそうな場合はその分長く期間を見積もると良いでしょう。
□まとめ
今回は屋根塗装の工程や期間について解説しました。
工程や期間がわからなかった方にも理解していただけたのではないでしょうか。
屋根塗装をお考えの方はぜひ参考にしてください。