「外壁リフォームの塗料ではどんな健康被害を受けるの?」
「健康被害を受けないようにする方法を知りたい」
と、お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、相模原市の方に向けて、外壁リフォームの塗料での健康被害についてご紹介します。
□塗料に含まれる有害物質
*VOC(揮発性有機化合物)
一般的に溶剤系塗料に含まれています。
樹脂を溶かし、外壁を塗りやすくします。
外壁塗装中だけでなく、外壁塗装後数週間におよび気化し続けるため、数週間は臭い続けます。
*ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群を発症する危険性がある有害物質です。
シックハウス症候群は、新築の家や新車などの接着剤に含まれており、めまいや下痢などの健康被害を起こします。
ホルムアルデヒドは、特に油性塗料に含まれています。
*シンナー
シンナーは、外壁塗装に使用される塗料のほとんどに含まれています。
健康被害を受けやすい子供や妊産婦は特に注意しておきましょう。
工事中は窓をきちんと閉めて、家の中に入り込まないように気をつけましょう。
□有機溶剤の吸引が人にもたらす影響
*目
かすみ、焦点が合わなくなる、視力の低下、眩しさ、涙が出やすくなるなどの被害があります。
*耳
かゆみ、耳鳴り、中耳炎、めまい、耳の痛みなどの被害があります。
*鼻
鼻水、鼻づまり、かゆみ、痛み、鼻血などです。
*口・喉
乾燥、よだれ、味覚障害、かゆみ、痛み、咀嚼力の低下などの被害があります。
*呼吸器
咳、呼吸が浅くなるなどの被害があります。
*消化器
下痢、吐き気、痛み、圧迫炎、炎症などです。
*皮膚
湿疹、かゆみ、痛み、多汗などの被害があります。
□健康被害への対策
*防塵マスクをつける
ワークショップなどで扱っている防塵マスクは、余計な成分を除外してくれます。
相場は約300円です。
1回で効果が消滅するため、毎日新しい物に変えましょう。
*肌を露出しない
シンナーなどの有害物質は油脂に溶ける作用があるため、肌からも浸透します。
肌を露出しないことで防げるため、長そで・長ズボン・マフラーなどを活用しましょう。
*外壁塗装現場に一切近づかない
有害物質が気になる方は、工事中の遠出や建物に一切近づかないことをおすすめします。
特に、小さな子供や妊産婦がいる家庭は住まいを遠くしましょう。
□まとめ
今回は、相模原市の方に向けて、外壁リフォームの塗料での健康被害についてご紹介しました。
当社は、相模原市とその近郊で塗り替え工事をしているリフォーム店です。
事前に建物の現状を診断し、要望をくわしくお聞きし、プランをご提案します。
そして、お客様が「当社になら安心して工事を任せたい」と感じてくださるように、全力を尽くします。
興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせ下さい。