外壁

神奈川にお住まいの方必見です|外壁塗装のカビとコケの原因と対策について

「外壁の塗装の劣化が目立ってきた」
「外壁にカビやコケが発生してしまう」

このようなお悩みはお持ちではないでしょうか?外壁は建物本体を雨風や直射日光の被害から保護する大切な機能を持っています。
外壁がカビやコケで覆われてきてしまったということは、これらの機能が失われてきているということです。
甘く見ていると後々雨漏りなどの大きな被害を生み出してしまう可能性があります。
また、建物の第一印象を決める外壁がコケだらけなんて見栄えも良くないですよね。
そこで、今回は外壁に付着したカビやコケの原因と対策についてご紹介します。

□外壁のカビやコケ

*原因

カビやコケは胞子と呼ばれる、植物でいうところの種子を飛ばして繁殖していきます。
この胞子が外壁にくっつき、そこで繁殖を始めていくと急速にカビやコケの被害は広まってしまうのです。
外壁のように、一見すると栄養なんてなさそうな場所でも繁殖することができます。
その理由は、繁殖の条件が水分だからです。
もちろん古い外壁のほうがカビやコケは発生しやすいですが、新しい外壁であっても水分があれば容易に繁殖することができるのです。
特にコケは自力で光合成をしてエネルギー、栄養を作り出せるのでより繁殖しやすいと言えます。

外壁に水分が多くなってしまう条件はいくつかありますが、1つには近所に川や池などの水辺があることが挙げられます。
田んぼなども含まれますが、近所に水分が多いとその分周りの空気中の湿度は高くなります。
そうすると外壁にも当然、水滴がついたり湿ったりして水分が増えてしまうのです。

また川や池、緑の自然などカビやコケの繁殖が盛んなところが近いと、そこから胞子が飛んできて外壁に付着するといったことも起こります。
また、外壁の材質がザラザラだと、そのザラザラのくぼみの部分に水分がたまりやすく繁殖しやすい環境となります。ひび割れや劣化している箇所にも水分は溜まりやすいので要注意です。

*対策

ここまで原因をご紹介しましたが、実際にどうしたらカビやコケを防ぐことができるのかをご紹介します。
しかし、原因としての川や緑などの自然を取り除けるかと言ったらそんなことは不可能ですよね。
そのため、自分で掃除をするか、業者に依頼してメンテナンスすることが必要になります。
自力で行う場合には塩素系の漂白剤を2、3倍に薄めたものをじょうろなどでカビやコケに直接かけたのちに雑巾でこすると除去できます。
塩素系の漂白剤は危険なものなので目に入ったり、肌についたりしないように対策をしっかりして取り扱いには十分に気をつけてください。

また、現代では家庭用の高圧洗浄機もあるのでそれを利用してもいいでしょう。
業者に依頼すると、もちろんお金はかかりますがその分綺麗にしてくれます。
また、コケやカビが生えやすくなったということは外壁が劣化している可能性があるので、外壁塗装の塗り直しを検討することになるかもしれません。

□さいごに

今回は外壁に生えるカビやコケの原因と対策についてご紹介しました。
カビやコケはほったらかしにしておくと外壁の劣化を進めてしまいます。
そのため、甘く見ないできちんと日々のメンテナンスを行うことが大切です。
自分で行うのが難しい、やり方がよくわからない、という方はぜひ業者へ依頼してみてくださいね。

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