家で気になることはありませんか?
「外壁のひび割れが気になって仕方がない!」
「ヒビを放置してるけど大丈夫なの?」
「原因って何?」
このように不安をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回、外壁のひび割れの原因と対策をご紹介します。
□原因
✳︎ヘアークラック
髪の毛に似ていることからヘアークラックと言われています。
外壁材は本来、塗装後十分な乾燥時間を空けないといけません。
しかし、まだ完全に乾燥できないにもかかわらず上塗り仕上げをしてしまうことで、主材が硬化します。
そうなることで収縮してしまい、ひび割れの原因になります。
また、塗料の選定ミスによってひび割れが起こったり、時間が経つにつれ劣化し、塗膜性能が低下し、ひび割れしたりすることもあります。
✳︎乾燥クラック
乾燥する際に水分を蒸発する外壁材は、水分の蒸発によって収縮し、乾燥クラックが発生します。
これはひび割れの幅が狭く、大きくなることはありません。
✳︎構造クラック
建物の壁や基礎部分に発生するひび割れのことです。
これは放置しておくと、家の劣化を進行させます。
✳︎縁切りクラック
モルタルやコンクリートの塗装する際、作業中断や部分的な塗り直しによって、新しい部分と古い部分の繋ぎ目が発生します。
この部分が劣化することで起こるひび割れを縁切りクラックと言います。
□対策
✳︎ヘアークラック
塗膜の劣化の場合は塗り替えをする必要があります。
劣化具合が小さい場合は、上塗り材を再塗装するだけで十分ですが、主材まで劣化している場合は、全面剥離しなければいけません。
また、塗料の選定ミスの場合は全面剥離する必要があります。
✳︎乾燥クラック
これは、微弾性フィラーを下塗りするだけで補修できますが、ひび割れが再発しやすいので、業者に依頼することをおすすめします。
✳︎構造クラック
この場合、建物の内部構造を補強するか、クラック部分にシーリング処理をしてあげましょう。
早めに補強しないと、雨漏りの発生や耐久性が低下するので注意しましょう。
□対策を自分ですることの注意点
クラックの補修は自分で補修することはできますが、きちんと補修しないと建物の劣化につながるので、業者に依頼することをおすすめします。
一時的な補修でよいならば、自分でやってみるのもいいですね。
□最後に
家の劣化を進行させる原因の1つはひび割れです。
ひび割れの種類を見極めて、対策しましょう。
また「リ・フォーユー」は外壁塗装を行っておりますので、お困りのことがありましたらぜひご相談ください。