普段、屋根なんて見ていないから気にならないのですが、いざ、他人から指摘さるれると大丈夫かしらと不安になってしまうところですよね。屋根は365日毎日、紫外線や熱、風雨を直接受けながら家を守っている部位です。屋根のメンテナンス・適切なリフォームを行うことは家自体を長持ちさせることに繋がります。普段、屋根なんて見ていないから気にならないのですが、いざ、他人から指摘さるれると大丈夫かしらと不安になってしまうところですよね。
屋根塗装
屋根の事が気なっていて・・・これで安心して生活できるわ!
ところで、あなたのお住まいは以下のような状況ではありませんか?
- ・屋根は見えないのでどうなっているのか気になりませんか?
- ・見た目、傷んでいるように見えるけど大丈夫かしら?
- ・「近くで工事をしていてお宅の屋根が気になって」っと言われて心配になったことは?
- ・建てて20年何もしていないけど、そろそろ手入れをしたほうが良いのかしら?
- ・雨漏りしないか心配では?
そもそも屋根塗装とは?
そもそも屋根の塗り替えリフォームとは屋根の耐候性を高める役割と美観を整える役割があります。 艶が落ちてきたり、色がくすんできた場合は耐候性が落ち始めています。 10年から15年の間に塗り替えをしていただくことをお勧めします。
屋根塗り替え時のポイント
・艶や色が落ちてきた場合
・新築で建てられてから、もしくは前回塗り替えしてから10年以上経過した場合
・雨漏りがした場合
塗料プランと保証年数・費用相場
次に、屋根塗装の塗料プランと保証年数・費用相場観についてお話いたします。以下の表をご覧ください。(建坪30坪前後の一般的な住宅を想定しています)
塗料 | 保証年数 | 費用相場(万円・税別) |
シリコン系塗料 | 7-10年 | 60-90万円 |
フッ素系塗料 | 10-13年 | 85-110万円 |
無機系塗料 | 13年-15年 | 100-130万円 |
断熱塗料 | 10-13年 | 100-130万円 |
その他差別化塗料 | 7-13年 | *** |
おおよそ、上記の表のようになっています。
では、なぜ費用に差が生まれるかという点について私の経験から述べさせていただきますね。
理由1.住宅の痛み具合に違いがあるため
1つ目の原因は、同じ建坪でも立地条件により痛み具合に違いがあることです。痛みが激しい場合とそうではない場合があり、補修作業等の割合により費用の上下が発生します。
理由2.施工店により工事内容に差があるため
2つ目の原因は、同じお宅の外壁塗装工事を行ったとしても、施工店により工事内容に若干の差があるためです。
例えば、お店によって以下の2点に差があることが多いです。
・下地調整へかける時間と労力…この程度でよいだろうというお店から、徹底的に行うお店まで。お店ごとの差があります。どちらも間違ってはいないのです。
・塗膜の厚みへの意識…塗装工事は塗ろうと思えば何度でも塗ることが可能なサービスなのです。そこで、劣化の激しい住宅であれば、いわゆる「吸い込み」が激しく、三度塗っただけでは色がしっかりと出ないというケースもあります。それでも中塗り・仕上げ塗りで2度塗ったからOKとするお店と、もう一度、塗装してしっかりと色を出そうというお店があります。これもどちらも間違っていないのです。
このような原因により、塗装工事の費用(予算)は上下します。
理由3.施工店により塗装技術者の日当(1日あたりのお給料)に違いがあるため
3つ目の原因は、お店によって塗装技術者の日当に違いがある点です。当然ですが外注化しているお店の場合、社員よりも外注のほうが費用が高いため、塗装工事費用も必然的に高くなります。だから、塗装工事の費用(予算)は上下します。
理由4.施工店により工程管理に差があるため
4つ目の原因は、肯定管理に差があるからです。屋根塗装工事は屋外で行う工事サービスなので、どうしても天候の影響を受けやすいものですが、天候を見ながら、1日8時間の作業時間を上手に活用できる塗装工事店は必然的に品質が高く、コストパフォーマンスも高い塗装工事を提供してくれます。しかし、30分、1時間の時間の使い方が悪い職人さん業者さんは、施工期間の14日間で計算すると、1時間×14日間=14時間 ×2名分 = 28時間 というように、あっという間に、何人工分の費用に差が生じてしまいます。
このような原因から、施工費用に差が生じるため、一概に、「〇〇坪はいくら」というようには表現しにくいのが外壁塗装工事なのです。
まとめ「施工力」によって施工費用は高くもなるし安くもなります。しかし「施工力」が高いから、必ずしも費用が安くなるということではなく、逆にしっかりとした工事をするお店であれば若干お高いケースもあります。 さらに費用が安いからと言って、必ずしも「手抜き」作業をしている塗装工事店かと言えばそうとも言い切れないため、お客様から選ぶことがなかなか難しいのが「塗装工事業者選び」でもあるのです。 そこで、多くのお施主様は、いろいろな塗装工事店から情報を取り寄せ調べた上で、自分の考えを一番理解してくれて、その上で仕上がりの評判もよく、予算帯もおおよそ自分の想定していた範囲に収まる塗装工事店を選ぶことが多いようです。 情報化社会になって、インターネットでいろいろな情報が掲載されていても、結局は昔のように、アナログの世界での評判や施工事例を見て業者を決めたりされる方が今も多いようですね。 |
塗装工事を行うタイミングについて
築10年以上もしくは前回塗り替えしてから10年以上経過していれば、検討したほうがよいでしょう。また、外壁を塗り替えや雨樋を入れ替えるのに足場を架ける予定のある方は屋根も一緒に塗り替えを検討したほうが無駄なコストは抑えられ長期的な目で見ればコストは安く済むはずです。
屋根塗装を行う際の注意点
屋根の塗り替えリフォームでは屋根の材質によって下塗り材を使い分ける必要があります。金属性の屋根なのか、吸い込み性のあるセメント系の素材なのかによって下塗り材をプライマー・シーラー・フィラーとを使い分ける必要があります。ではなぜ下塗りが必要なのか?塗装工事を行う際に皆さんが気にされることは、耐候性と価格だと思われますがいくら良い塗料を使っても、下塗り材が下地とマッチしていなかったり、下地調整に手を省くようであれば長期的に塗膜を維持することはできません。従って下地調整や下塗り材を何を使うかは最も注意しなければいけない点です。
デザイン・色の選び方のコツ
屋根の塗り替えリフォームをする際のコツは足場を架ける時が良いです。例えば外壁の塗り替えリフォームをする時とか台風被害に合い雨樋を入れ替えるタイミングだどかが良いです。よくお施主様が思われているのですが、「足場無しで屋根の塗り替えができるんでしょ?」と言われるのですが、軒先(屋根の先部分)や破風板は足場がなければ塗ることができません。したがって足場を架けないとしっかりとした施工は出来ません。
塗装歴15年一級塗装技能士 武内さん
親方の武内さん。塗装歴15年以上の一級塗装技能士。一般の塗装工事専門店に在籍していたが、「もっとお客様に喜ばれる仕事がしたい」「塗装店以上の仕事がしたい」とリフォー・ユーへ転職。「単なる塗装工事だけではなく、お客様の住まい全体を見た上での最適な塗装工事をする」という代表の考えに共感を受け、日々に住宅塗装工事にまい進している。会社では、部下育成にも力を注ぐ塗装部のリーダー的存在です。
建築全般の知識と経験を持つ井上親方
相模原のカリスマリフォームプロデューサーとも言われている井上映伸親方。元々、材木屋から始まった家業を継いだ3代目でもあり、塗装の親方でもある。
建築士的な視点からの現地調査により住宅の寿命を延ばす提案と、リフォームプロデューサーとしての視点からのハイセンスなデザインスキルと、卓越した塗装施工技術を合わせ持つ知る人ぞ知る塗装親方。優しい笑顔の裏には、仕事に対する厳しい姿勢が見え隠れする。
それでは、最後に費用観をご覧ください。
施工費用
- シリコンプラン(10年保証)
- 90-100万円
- フッ素プラン(13年保証)
- 100-115万円
- 無機塗料プラン(15年保証)
- 100-115万円
- 雨樋補修(部分補修)
- 8,000円~
- 軒天上大工工事
- 1か所 28,000円~
- シーリング工事(打ち替え)
- 各種最低価格帯
*建坪30坪の外壁塗装・屋根塗装
*相模原市にお住まいの築25-30年前後のお宅様が弊社でよくお選びになられるプラン
*軒天・破風板の張替え工事・雨樋の補修等は上記には含まれておりません。
*痛み具合や住宅の形状にもより、若干上下しますので、あくまで目安としてお考えいただき、実際のお見積は以下からお願いいたします。