「外壁の塗装の劣化が不安になってしまい、焦って業者に契約してしまった」
「もう一度業者を選び直したいけれど、クーリングオフ制度は利用できるのだろうか」
このような方はいらっしゃいませんか。
できるだけ早く塗装工事をした方が良いのかなと不安になってしまうことでしょう。
しかし、外壁は住まいの外観に大きく左右するので、信頼できる業者をじっくりと探したいですよね。
そこで今回は、外壁塗装業者の選び方におけるポイントとクーリングオフ制度についてご紹介します。
□クーリングオフ制度は利用できるの?
外壁塗装においてもクーリングオフ制度の利用は可能です。
しかし、いくつかの条件があり、それらの条件を満たしていなければ利用できません。
*クーリングオフの条件
1つ目は、クーリングオフが可能であることが記載された書類を受け取った日を1日目として、8日以内に申請すること。
2つ目は、契約者が電話やメールなどで直接業者に問い合わせをしていないこと。
3つ目は、業者の事務所以外の場所で契約を交わしていること。
4つ目は、個人と業者(法人)との契約であること。
また、契約書の不備や業者が虚偽の申告をしていた場合もクーリングオフ制度は利用できます。
クーリングオフ制度で契約を解約したい場合は、クーリングオフの条件を満たすかどうか調べましょう。
□外壁塗装の業者選びのポイント
*地元の業者
地元の業者であれば業者との距離が近いため、親近感がわきます。
そのため、見積もりや施工内容の説明の際に会話が弾みやすくなります。
説明内容が分からないときは気軽に質問ができたり、自分の要望が伝えやすくなったりするでしょう。
さらに、地元の業者であれば、何かあった時の対応が早く受けられるため、とても安心感があります。
こういった不安を払拭できるので、地元の業者を選ぶと良いでしょう。
*要望に対して親切である
一般の方が外壁塗装をお願いすると言っても、どのようにすれば良いのか分からないことがあります。
例えば、色や簡単なデザインの指定ならできるかもしれませんが、専門的なことはあまり分からず、要望を十分に出せないこともあるでしょう。
こんな時に、親身になって要望を聞いてくれて、さらにアドバイスをしてくれるような業者を選びましょう。
*作業が丁寧である
外壁塗装の仕上がりは、作業がいかに丁寧であるかによって異なります。
細かい作業で手を抜くとすぐに劣化が始まってしまう原因となります。
そのため、細かい作業であっても手を抜かずに真面目に取り組むような業者を選ぶと良いでしょう。
□最後に
今回は、外壁塗装業者を選ぶ際のポイントについて紹介しました。
また、クーリングオフ制度についても簡単に解説しました。
外壁塗装の業者選びは慎重に行いましょう。