6月に入り、ジメジメとする日が多くなってきました。
梅雨入りした地方も出てきて、日々一番困るのは洗濯物。
この時期はコインランドリーの利用者も増えてきます。
毎日のお洗濯は部屋干しになりますが、できるだけスッキリ洗濯物を乾かしたいですよね。
そこで、ちょっと工夫するだけで、部屋干しがスッキリできるポイントをご紹介します。
▢風通しの良い場所を選ぶ
まず基本となるのが、洗濯物を干す場所は、風通しの良い場所を選びましょう。
窓やベランダの近くなど、風が通りやすい場所がベストです。
風が通ることで洗濯物が早く乾きます。
▢衣類を広げて干す
洗濯物を広げることで、風が通りやすくなります。
畳んだままや、よれたままで干すと、雑菌が繁殖しやすく臭いの原因になります。
特に大きな衣類や厚手のものは、しっかり広げて干しましょう。
また、衣類同士が触れ合わないように、スペースを開けて干すことも大切です。
▢室内干し用のラックやハンガーを使用する
室内干し用のラックやハンガーを使うと、洗濯物をスムーズに干すことができます。
洗濯もの同士のスペースを確保しやすく、移動もしやすいので、
その時の部屋の状況などに合わせて使うことができます。
多段式のラックや折りたたみ式のハンガーなど、効率的に使えるアイテムを選ぶと便利です。
▢除湿器を使う
部屋干しをすると、室内の湿度が上がりがちです。
湿度を下げるために、除湿器を使うと効果的です。
また、今は洗濯乾燥機能が付いた除湿器も多く販売されています。
独自の抗菌機能が付いた物もあり、そちらを使用すると雑菌の繁殖も抑えられ、
部屋干し特有の、生乾きの臭いも軽減されます。
除湿器や扇風機などを併用することで、洗濯物の乾きが早くなります。
▢日中の時間帯を活用する
部屋干しをする場合、日中の時間帯が乾燥しやすいです。
朝から夕方までの間、室内が明るく温かい時間帯を選びましょう。
また、太陽の光が直接当たる場所に洗濯物を置くと、より速く乾くことがあります。
その際には、専用ラックの使用がとても便利です。
▢衣類の素材や厚さに注意する
衣類の素材や厚さによって、乾く速さが異なります。
厚手の衣類やタオルなどは、乾燥に時間がかかる場合がありますので、
厚手の物を干す際は、単独で広くスペースを取って広げて干しましょう。
そのため、洗濯物を部屋干しする場合は、余裕を持って時間を確保しましょう。
◆まとめ◆
梅雨のジメジメの時期は、洗濯をするのも憂鬱になりますね。
乾くのも時間がかかり、せっかく洗濯してもスッキリしません。
そんな時期は、抗菌力の強い部屋干し用の洗剤を使ったり、
気持ちのいい香りの柔軟剤を使ったりして、工夫しましょう。
抗菌力の強い洗剤を使った際は、多めの水量ですすぎもしっかりしてください。