理想のマイホームを手に入れたはずなのに、なぜか生活しづらいと感じたり、家族といると窮屈だと感じたことはありませんか?
それは、生活や家事の動線が原因かもしれません。
家事をする気がおきなかったり、とても面倒に感じたり、なかなか片付かない。
それは、家事動線がスムーズにいかない間取りや配置になっている可能性があります。
また、冷蔵庫のものが出しにくく感じたり、毎日よく家族とぶつかるな、と感じたら、生活動線が悪い可能性があります。
もし、毎日の生活の中で気になることがあれば、一度家の間取りを見直してみることもおすすめです。
▢生活動線
生活動線とは、家族が家の中で行き来する経路をいい、その経路がスムーズでない場合は、生活動線が良くないのかもしれません。
家族が進む方向の妨げになってしまったり、すれ違う際にぶつかってしまったり、リビング・洗面所・トイレなどへ移動する場合にも行きにくかったり、遠回りだったりするなら、生活動線を見直してみると良いでしょう。
動線がスムーズでないと、非常に生活がしにくい環境になってしまいます。
見直して改善することで生活もしやすくなり、毎日快適に過ごすことができるようになるのです。
改善ポイントは、家具の種類や配置を見直してみることです。
家具は、配置したい場所に合った大きさにしましょう。
人とすれ違う場合は、900mm~1200mmが必要だと言われています。
この基準を参考にして、家族とスムーズにすれ違うことができる家具の大きさにしましょう。
また、配置にもこの基準は重要で、家具の間隔が1200mm以上空いているでけで、家族との窮屈さは改善します。
ぜひ、毎日の生活動線が窮屈に感じているならば、参考にしてみてください。
▢家事動線
毎日の洗濯や片付け、スムーズに家事が進まないとストレスもたまり、憂鬱になります。
洗濯が終わり、物干しの場所までスムーズに移動できたら、そんな憂鬱さもなくなりますね。
また、水回りもなるべくまとめておくと、余分な動きをしないで済むので、家事が快適にこなせます。
家事動線の場合は、間取りを考える際にしっかりと考えおくと良いです。
脱衣所、ランドリールーム、クローゼット、ベランダなどを快適に行き来できるように設計したり、玄関、キッチン、ダイニング、が繋がっているのも、動線をスムーズにすることができます。
また、各場所の目的に応じた収納場所を作ることも、おすすめです。
玄関には、毎日身に着けていくものを収納する棚を設けたり、キッチンにはパントリーを設置したりと「あったら便利」というスペースがあることで、毎日の生活が一気に快適になります。
そのような工夫を取り入れると片付けも楽になり、無駄な動きを減らすことができます。
◆まとめ◆
家での動きを快適にすることで、毎日のストレスや憂鬱さを解決することができます。
玄関からの一連の流れを想像して、家具の配置や設置場所を見直し、なるべく家事や移動がスムーズに行くように考えてみてください。
それでも、生活動線・家事動線が不便に感じたら、リフォームをしてみるのはいかがでしょう。
長く共に過ごすマイホーム、年齢を重ねても快適な生活を送りたいですね。
その際はぜひご相談ください。