リフォームで失敗しないためには何をすれば良いのかご存知ですか。
リフォームで失敗しないためには、失敗例について理解しておくと良いでしょう。
そこで今回は、相模原にお住いの方へ向けて、リフォームの失敗例と失敗しないための対策について説明します。
□リフォームでの失敗例をご紹介!
ここでは、キッチン、お風呂、トイレのリフォームでの失敗例についてご紹介していきます。
*キッチン
キッチンのリフォームでよくある失敗の例は主に3つあります。
1つ目は、「冷蔵庫を置くスペースがなかった」です。
「そんなことがあるのか」と感じた方が多いと思いますが、設置スペースはあるものの運ぶスペースがなかったり、冷蔵庫を大きなものに買い替えてサイズが合わず置けなかったりすることがあります。
冷蔵庫はいずれ買い替えるものであるため、今より大きなものを買うことを想定したり、運び入れるスペースを考慮したりしてキッチンの間取りを設計しましょう。
2つ目は、「作業スペースが狭い」です。
キッチンの間取りを考える際に、一人で家事を行うことを想定して、キッチンの広さを考えている方が多いのではないでしょうか。
しかし、複数人で作業する場合に、食材や調理器具を運ぶ際にすれ違ったり、冷蔵庫を開いたりする際にある程度の広さが必要であることがあります。
そのため、キッチンの間取りを考える際には、余裕をもって少し広めの間取り決めを行うと良いでしょう。
3つ目は、「収納スペースが足りない」です。
収納については、現在使っているキッチンを基準にして、どのくらいの収納スペースを設けると生活がしやすいのかを考えると良いでしょう。
奥行きのある収納スペースを考える際には、奥のものが見えにくいことや取りにくいことがあるため注意が必要です。
*お風呂
お風呂のリフォームにおけるよくある失敗の例は4つあります。
1つ目は、「洗い場が狭くなった」です。
浴槽を広くしようとしても浴室全体を大きくしなければ、浴槽を広くした分洗い場が狭くなってしまいます。
お風呂は浸かるだけの場所ではないので、洗い場の広さも大事であることをしっかりと考えておきましょう。
2つ目は、「窓の大きさや位置を失敗した」です。
お風呂には窓を設置することも多いと思いますが、窓の大きさや位置によってはお風呂の中が外から丸見えになってしまいます。
しかし、窓を設置しない場合、閉塞感によってリラックス効果が最大限発揮できないかもしれません。
そのため、窓の設置をする際には専門家に相談して慎重に決めると良いでしょう。
3つ目は、「色選びを失敗した」です。
浴室内を濃い色にした場合、狭く感じたり、汚れが目立ったりするため注意が必要です。
4つ目は、「無駄に最新機能を搭載した」です。
お風呂に最新技術を搭載してみたが、想像していたよりも使う機会がないということもあります。
例えば、お風呂にテレビをつけてみたが、テレビではなくスマホをみるという点が挙げられます。
色々な機能を設けたいと感じますが、本当に必要なのかどうかをしっかりと考えてから機能を搭載しましょう。
*トイレ
トイレのリフォームでよくある失敗の例は3つあります。
1つ目は、「変色しやすい床材を選んでしまった」です。
自然の優しさを醸し出してくれる無垢材を床材として採用したいとお考えの方はいませんか。
無垢材は、水に弱いという特徴があるため、トイレで使うにはあまり適していないでしょう。
2つ目は、「想定よりも狭く感じる」です。
トイレには、レギュラーサイズと大型サイズであるエロンゲートがあります。
大型のエロンゲートを用いると、座り心地が良く人気がありますが、便器と前面の壁の間が狭くなってしまいます。
便器と壁との間の距離は50センチメートル以上必要という目安があるため注意しましょう。
3つ目は、「間接照明を設置した」です。
間接照明はどうしても暗くなってしまい、掃除がしにくくなります。
そのため、衛生面に気を付けたいトイレでは、明るめの照明の設置をおすすめします。
□失敗してしまう考え方とは?
リフォームを考えていると、色々なオプションに目がいってしまいませんか。
また、間取りやデザインを決めていると、自分の理想を追い求めてしまい、リフォーム費用が大きくなり過ぎてしまうこともあるでしょう。
この2つの事例は、どちらも気が大きくなり過ぎてしまうことが原因で、本当にそのオプションが必要なのか、またそのデザインが必要かどうかをしっかりと見極めてから、リフォーム内容を決めましょう。
反対に、リフォーム費を抑えることに集中してしまって、再びリフォームを行う必要が出てくることもあります。
工事費用を抑えることは確かに重要なことですが、必要以上にリフォーム内容を省いてしまうと、結果的に費用が大きくなってしまいます。
リフォーム内容は専門家としっかり相談して、再び工事する必要が無いようにリフォームの計画を進めましょう。
□失敗しないためにできる対策をご紹介!
リフォームで失敗しないために、自分で行える対策は以下の通りです。
・追加工事の発生の可能性、その費用や規模などの確認をする
・意見の食い違いを防ぐために書面に記録する
・完成イメージを明確にする
・コミュニケーションをしっかりとる
リフォームを失敗しないためには、リフォームの専門家としっかりとコミュニケーションをとることがとても重要です。
疑問があるときはそのままにせずに、その都度しっかりと解決しておきましょう。
□まとめ
今回の記事では、リフォームの失敗例、失敗してしまう考え方、失敗しないための対策についてご紹介しました。
相模原でリフォームをお考えの際はぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。
また、何か疑問がある際は最後までサポートさせていただくため、お気軽に当社までお問い合わせください。