外壁

相撲原に在住の方へ!外壁塗装の塗料について解説します!

外壁塗装に使われている塗料は様々な種類があることをご存知ですか。
外壁塗装の経験が少ない方の場合、業者が使う塗料が何か分からず、不安になる方もいらっしゃると思います。
そこで今回は外壁塗装に使われる塗料の種類について説明します。
相撲原で外壁塗装をしたいと考えている方はぜひご覧ください。

□合成樹脂による塗料の違いについて

「外壁塗装の塗料のグレードとは一体どのようなものなのか」
気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

グレードとは塗料の耐用年数や効果をランク付けしたものです。
耐用年数は塗料がどれぐらいの間で耐久性を保てるのかを表したものを指します。
このグレードは塗料の合成樹脂によって変化します。
4つの塗料について見ていきましょう。

1つ目はアクリル塗料です。
アクリル塗料とは20年ほど前に開発された塗料です。
昔はよく使われていた塗料ですが、その後により性能が良く、価格が抑えられた塗料が出回り始めました。
そのため、今ではあまり使われていない塗料です。

メリットは価格が安いことです。
外壁塗装時に料金を気にする方も多いのではないでしょうか。
価格が安いため、手軽に使用しやすいと言えるでしょう。

また、色が鮮やかであることもメリットの1つです。
外観をはっきり見せたいという方におすすめします。

一方、デメリットは耐用年数が短く、紫外線に弱いことです。
価格が安い分、耐用年数も短めでしょう。
そのため、何度も塗り直しをしなければならない可能性があります。

2つ目はウレタン塗料です。
ウレタン塗料はアクリル塗料の上のグレードに位置付けられています。
そのため、アクリル塗料よりも耐用年数は長いでしょう。

ウレタン塗料の特徴は土地に左右されにくいところです。
台風が多かったり紫外線が強かったりする地域でも住宅を守ってくれるでしょう。

さらに、密着性が高いため、様々な材質の外壁に使えます。
塗料によっては適さない外壁が存在するため、心配な方はこのような塗料を選択することをおすすめします。

一方、ウレタン塗料は有機溶剤を使用しているケースが多いです。
そのため臭いがきつかったり健康被害に遭ったりする可能性があるでしょう。
有機溶剤にはシンナーが挙げられます。
吸い込むと頭痛や吐き気の症状に襲われる方もいるため、注意しましょう。

3つ目はシリコン塗料です。
この塗料は現在、住宅で最も使われている塗料です。
どの塗料にするか迷ったらシリコン塗料をおすすめする業者も多いでしょう。

シリコン塗料は値段の割には耐用年数が長い傾向にあります。
アクリルやウレタン塗料と比べて1.5倍ほど耐用年数が長いと言われています。
何度も外壁塗装をしたくないと考えている方に適しているでしょう。

一方、シリコン塗料はひび割れを起こしやすい性質があります。
塗る際には弾力性がありますが、塗ってから時間が経つと硬くなります。
そのため、地震や台風などの災害によって住宅が衝撃を受けると、ひび割れを起こしやすくなるでしょう。

4つ目はフッ素塗料です。
フッ素塗料は今まで紹介した塗料の中で1番の耐用年数を誇っています。
住宅で使用されるよりも大型の商業施設で使われることが多いでしょう。

フッ素塗料のメリットはメンテナンスの手間がかからないことです。
耐用年数が長いだけではなく、紫外線に強かったり防水性が高かったり汚れにくかったりする性質も持ち合わせています。
そのため、メンテナンスの回数が減らせて時間もお金も他のことに回せるでしょう。

一方、デメリットは価格が高いことです。
耐用年数が長い分、料金も上がります。

シリコン塗料よりも1割以上値段が高いと言われています。
そのため、1回あたりの施工費用が高いでしょう。
長い目で見ると料金は安くなるため、予算と相談することをおすすめします。

□溶剤による塗料の違いについて

上記では塗料の主成分である合成樹脂の違いから種類を説明しました。
どの製品にもメリットとデメリットがあるため、ご自身のニーズに合ったものを選ぶ必要があるでしょう。
さらに、塗料を薄めるものによって2種類に分けられます。
以下で見ていきましょう。

1つ目は油性塗料です。
塗料はそのままの状態では硬いため、溶剤を混ぜて塗りやすくします。
その際に有機溶剤を用いた場合、油性塗料になります。

有機溶剤の例としてシンナーが挙げられるでしょう。
シンナーの臭いを吸い込むと体調が悪くなる方もいらっしゃるため、使う際は換気をしっかりと行う必要があります。
しかし、油性塗料は長持ちしやすいため、住宅を周りの環境から守りたい場合に使用すると良いでしょう。

2つ目は水性塗料です。
溶剤を有機溶剤ではなく、水を用いた場合、水性塗料になります。
水性塗料は油性塗料のように健康被害に遭う可能性が低いでしょう。
しかし、多少は有機溶剤が混ざっているため、油断は禁物です。

また、水性塗料は比較的値段も手ごろです。
できるだけ費用を抑えたい方におすすめです。

一方、長持ちしにくいでしょう。
油性塗料には劣るため、注意が必要です。

□まとめ

今回は外壁塗装の塗料の種類について説明しました。
合成樹脂によって異なる4種類と、溶剤によって異なる2種類がお分かりいただけたと思います。
相撲原で外壁塗装を検討している方はぜひ一度当社にご相談ください。
皆様の理想を叶えるお手伝いをさせていただきます。

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