外壁

相模原にお住まいの方必見!外壁塗装における塗りのムラの対処法をご紹介します!

相模原にお住まいの方で外壁塗装に興味がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、せっかく外壁塗装をしたのに、塗りムラがあったら残念ですよね。
そこで今回は、ムラの原因や対処法をご紹介します。

□外壁塗装後にムラができる原因は何か

実際に塗りムラができてしまうのは、どういった条件下なのでしょうか。
外壁塗装を行った後にムラができる原因を4点ご紹介します。

1つ目は、塗りの工程に問題があること。
外壁塗装には基本的に下塗り、中塗り、上塗りの3段階の工程があるので、1つずつ解説していきますね。

下塗りは外壁と塗料がしっかりと密着するために塗られ、終わると中塗りに入ります。
中塗りでは、防汚性や防水性、防カビ性などの塗料の機能を発揮するために厚みを持たせて塗布します。

その次に上塗りの工程に入りますが、これは中塗りよりも薄く、前の工程の時にできたムラを補正して美しく仕上げることが目的です。
この3段階で塗料にあまり合わないものを選んでいたり、塗装をミスしていたりすると、ムラが起こってしまうでしょう。

これらの工程中に雨なので濡れてしまった場合は、乾燥が十分でなければ作業に影響が出てムラになってしまうこともあります。
さらに、中塗りと上塗りで異なる色が使われた場合、中塗りの色が濃いときは特に、中の色が透けることによってもムラに見えてしまいます。

2つ目は、塗料の使用方法が間違っていること。
塗料にはそれぞれ塗布料や塗装回数、希釈率などの細かい施工マニュアルがあります。
塗料は水やシンナーなどに薄めて使うのですが、この時の希釈率は、施工マニュアルを考慮した上で気温や湿度などの細かい環境条件も考慮する必要があります。
職人の経験値が重要で、ムラを出さずに効率よく塗装するにはかなりの技術が必要です。

3つ目は、塗料が外壁に吸収されすぎてしまうこと。
外壁に塗料が過剰に吸い込まれることで起こるムラは吸い込みムラと呼ばれます。
これは主に外壁材についての知識不足によって起こるものです。
これを防ぐためには、塗料の技術が高いだけでなく、外壁材に関する知識も持っている業者に頼むことが大切です。

4つ目は、業者の手抜きによりムラが生じること。
塗装の工程でどうしても起こってしまう程度のそこまで目立たず欠陥のないムラは問題ありませんが、手抜きの作業が原因のものは問題ですよね。

これにより大きく美観を損ねる場合や、防水性能や紫外線から守るという本来の機能がうまく働いていない場合は、仕方がないとは言えないため、もう一度業者に相談をして対処してもらいましょう。

以上の4点がムラの主な原因です。
ムラがあった場合には、これらを参考にして生じてしまった原因を探ってみてくださいね。

□塗装後、ムラが気になった時に初めにすることとは

目立つムラを見つけると、業者の施工方法に何か問題があったのではないか心配になりますよね。
そんな時にはまず、それが深刻なものかどうかを見分ける必要があります。
外壁塗装でできるムラには、2種類あります。

1つ目は、光の当たり方や見る角度の違いによって見える、軽度のムラです。
太陽の光の反射によって見えてしまうものや外壁を見る角度によって生じる軽度のムラは、手作業で行われることを考えると生じうるもので、完璧な塗装にすることは不可能と言えるでしょう。

近くや遠くから見てみる、様々な角度から見てみるなど、問題があるものなのかしっかりと確認しましょう。
防水などの基本の機能が発揮されている場合には、施工上問題がないと言えます。
細かすぎる要望はトラブルの原因となってしまうので、ある程度は許容範囲として気にしないようにしましょう。

しかし、どうしても気になるときは、塗装に問題はないのかを確認したり、ムラに見えてしまう原因を業者に聞いたりすることで状況をきちんと把握しましょう。

2つ目は、防水性能などがなくなってしまった誰が見ても汚いムラです。
工事が終わった後で、明らかに美観を損ねているムラが見つかった場合にはすぐ相談するようにしましょう。
見た目が汚いのみならず、塗料の本来の性能である防水、保護機能や紫外線から守るという性能を損ねている可能性もあります。

上記のような時は塗装工事を行った意味もなくなってしまいますね。
この場合、すぐに塗り替えなければならないこともあるので、しっかり確認してくださいね。

気になるムラは以上の2点のどちらに該当するのかを確認し、それでも心配な場合は業者に相談することをオススメします。

□外壁の塗装ムラを見つけたときの直し方と対処法は

ムラを見つけてしまった時、すぐにでも直したいという気持ちになりますよね。
しかし、まずは事態を悪化させないためにこの3点に注意してください。

1つ目は、自分で手を加えないこと。
工事後、塗りムラを見つけたが、少し気になる程度だから自分でも塗り直しができそうと思った方はいらっしゃいませんか。

実はそれ、要注意なのです。
小さい範囲だとしても、未経験者が直そうとすると塗装がさらに台無しになってしまいます。
気になったらまずは業者に相談してください。

2つ目は、すぐに業者に塗り直しの依頼をすること。
業者が撤収した後に塗り直しの依頼をすると、足場をもう一度組み立てることになるので時間と予算がかかってしまいます。
できるだけ足場があるうちにムラをチェックし、気になることはとりあえず聞いてみることが大切です。

3つ目は、消費者センターに相談すること。
美観を大きく損ね、性能にも問題があるにも関わらず、塗り直しに応じない悪徳な業者も存在します。

何度頼んでも聞く耳も持たず、結局諦めることにする方がいらっしゃるのも事実です。
このような場合、不審だと感じたら消費者センターなどの第三者機関に相談することが大切でしょう。

業者に気になることを相談することは、クレームをつけるようで気が引ける方が多いはずです。
しかし、この先ずっと塗装について気にすることや、実際に業者側のミスだった場合に外壁の持ちが悪くなってしまうことを考えて、気軽に相談してみてください。

□まとめ

以上、外壁塗装の塗りムラの対処法についてお分かりいただけましたか。
せっかく外壁塗装をするなら、気持ちよく理想通りにしたいですよね。
外壁塗装について悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

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