相模原市にお住まいの方で、リフォームを検討されている方はいらっしゃいませんか。
今回は、リフォームに頭金は必要か否かとリフォームローンの種類についてくわしく紹介します。
リフォーム費用を試算する際の参考にしていただければ幸いです。
□リフォームに頭金は必要なのか
リフォームの際に、頭金を支払うか否かは自身で判断できます。
その判断を行う際の基準として、2つの要素が挙げられます。
1つ目は、ローンの返済額がどのくらいあるのかという要素です。
2つ目は、リフォーム会社がどのような方針を立てているのかという要素です。
この2つの要素をもとに、頭金の有無を決定します。
頭金を準備しない場合、自己資金が少なくてもローンだけで工事費や諸経費を賄えます。
ただし、借入金が多くなり、返済に負担を感じてしまう場合が多々あります。
ローン返済の負担を少しでも減らしておきたいという方には、頭金を支払うことをおすすめします。
頭金を支払うべきかどうかについて、不安を抱いていらっしゃる方は、信頼のおける業者に相談しましょう。
□リフォームローンの種類とは
リフォームローンの種類は、大きく2種類あります。
1つ目は、有担保型のリフォームローンです。
2つ目は、無担保型のリフォームローンです。
ここでは、この2つについてくわしく紹介します。
*有担保型のリフォームローンとは
このローンでは、住宅そのものを担保として設定します。
そのため、低金利で高額な金額を借り入れできるというメリットがあります。
金利相場は、1パーセントから2パーセントの範囲で、住宅ローンと大きな違いはありません。
最長35年借り入れができるということも魅力の1つです。
以上から、このローンは、フルリフォームといった大規模な工事を行う場合に適しているといえます。
ただし、注意すべき点が2つあります。
1つ目は、住宅そのものを担保として設定するため、住宅の評価額が低い場合、借り入れ可能金額が減る可能性があることです。
2つ目は、契約手続きや信用調査に時間がかかることです。
有担保型のリフォームローンを検討される際には、上記2つの注意点に気をつけましょう。
*無担保型のリフォームローンとは
このローンでは、名前にもある通り担保を設定しません。
担保が設定されていない分、金利は2パーセントから5パーセントと高めに設定されています。
加えて、借り入れ可能金額も有担保型に比べると少額です。
その一方で、有担保型より審査手続きの基準が緩く、資金調達が短期間で行えるというメリットがあります。
そのため、住宅の一部のみをリフォームするといった小規模な工事を行う場合に適しているといえます。
以上、2つのリフォームローンについて紹介しました。
それぞれのローンに、異なった魅力が多くあります。
リフォーム工事の規模や担保を設定するか否かを判断した上で、最適なローンを選びましょう。
□頭金を決める際の注意点とは
頭金を決める際の注意点として、借り入れ可能金額は人によって大きく異なることが挙げられます。
借り入れ可能金額が人によって大きく異なる理由は、ローンをいくら組めるか人によって違うからです。
そのため、金融機関がローンの審査基準として掲げる3つの項目について把握しておくことが大切です。
1つ目が、借り入れを希望する人の資金力です。
資金力は、職業や年収、勤務先の市場規模、年齢といった要素を総合的に判断して決定されます。
資金力が豊富であると判断された場合、頭金を支払うことなくローンを組めます。
大手企業の正社員や公務員である場合、金融機関からの評価は比較的高いです。
ただし、頭金を支払わない場合、借入金にかかる利息の返済が大きな負担となることがあります。
そのため、ある程度の頭金は用意しておくことが無難です。
2つ目が、借り入れを希望する人が社会的信用に値するか否かです。
借り入れ希望者が、社会的な信用に値するか否かも重要な判断要素です。
過去に、ローンを延滞したという事実や自己破産したという事実がある場合、ローンの審査を通過できない場合があります。
3つ目が、住宅を担保として設定するだけの価値があるか否かです。
有担保型のローンでは、住宅そのものが担保として設定されます。
そのため、住宅が持つ担保としての価値を基準に借入金が決定されます。
住宅が、築年数の経っているものであったり、立地が悪い場所にあったりする場合、担保としての評価は下がります。
評価が下がれば下がるほど、ローンの審査が通らない可能性が高まります。
ローンの審査は、誰でも通るわけではありません。
リフォームを検討される際には、借り入れ可能金額を試算しておき、その額に応じて頭金を用意しておくことをおすすめします。
□まとめ
リフォームに頭金は必要か否かとリフォームローンの種類について詳しく紹介しました。
ローン審査の通過基準を参考に、頭金をいくら準備するかをあらかじめ検討しておきましょう。
頭金の有無について疑問や不安がある方は、遠慮なく当社をお尋ねください。